H.Kさん

Voice of a worker

受け継がれる肉切りの匠の技を身につけるべく修行の日々です
H.K さん(2019年入社)

ちょっと不安だった私を受け止めてくれる職場でした

 私は学校の紹介で大三ミート産業(株)で働きはじめました。ファーストフード店でバイトしたことはありましたが、食肉業の経験はなく、どちらかというと人間関係で気を遣うタイプなので当初は不安もありました。だけど、私に声をかけてくれたのが学校の先輩で、その方が店長を任されているお店に会社が配属してくれたおかげで、スムーズに仕事に馴染むことができました。いま働いているお店は私以外の4名のパートさんが皆ベテランの方ばかりのため、娘や孫のように可愛がってもらっています。
 未経験だったので入社当初はミンチづくり、そのあとはパック詰めの担当になり、いまはスライサーという機械を使ってお肉を切り分ける仕事を任されています。あと、最近では包丁を使ってお肉を切り分ける「職人技」を求められる仕事も、少しづつですが経験させてもらっています。お肉は切り方によって柔らかさが変わりますので、私が切った商品が店頭に並ぶと思うと緊張もしますが、「絶対に上手くなりたい!」と思い努力をしている最中です。

インタビュー風景
インタビュー風景

【H.Kさんの1日の流れ】

7:00 出勤
8:00 その日の作業スタート
13:00 お昼休憩
14:00 午後の作業スタート
16:00 作業終了、掃除など
19:00 退社

いつかは
もっと上のステージで
活躍したいです

 正直なところ、この仕事に就くまで勝手にお肉屋さん=なんとなく汚い職場なのかな、という誤解をもっていました。だけど大三ミート産業(株)はお客様の口に入る食肉のプロとして、店舗の清掃や衛生管理を徹底していることもあり、驚くほどキレイですし、私も1日の作業終了後は細かいところまで掃除をすることが日課になっています。
 職場での人間関係がとてもよく、仕事を通じて肉を目利きする目や、美味しく切り分ける「匠の技術」を学べるので、私は他の友人たちよりもいい職場を選んだと思っています。これからの目標としては、ひとつは技術の習得、もうひとつは売上をどうつくるのかといった店舗運営のノウハウも積極的に学んでいき、いつかは店長を目指したいです。そして、その時には私のようにちょっと不安をもって業界に飛び込む人たちを受け止められるようなお店づくりをしたい、という夢があります。

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