私は生まれ育ったのが大三ミート産業（株）のすぐ近くで、その縁もあって学校の紹介で会社見学に行く機会がありました。会社の前に大きな看板があるので、小さな頃から何となく会社の存在は知っていたのですが、実際に中に入ってみると明るいオフィスでキビキビと社員さんが働いているのが印象的でした。「私もこんな会社で働いたみたい」と思ったのでテストと面接を受けて社員となりました。会社まで自宅から5分で行けるので、もしかしたら社員の中で一番会社に近いところに住んでいるかもしれません。

自信がなかった電話対応に、
今は小さな達成感を
感じています

　本社勤務での私の主な仕事は伝票の手打ち作業です。気がついたら携帯電話が当たり前の世代ということもあり、会社に入るまで電話対応というのはあまり経験がありませんでした。最初は電話口でどのように話せばいいのかもわからず、社内電話でもお肉の部位などの専門用語が飛び交うので、戸惑うことばかりでした。
　しかし、上司の方が丁寧電話対応のイロハを教えて下さったので、今では何となく慣れてきました。自分ではあまり自覚がないのですが「声がいいね」「対応が丁寧でいいね」と褒めていただくこともあります。大三ミート産業（株）の店舗が日本全国にあるので、電話対応を通じてまだ顔を見たことがない多くの社員さんと繋がっていると思うと、そこに喜びも感じます。
　コロナ時期での入社だったこともあり、主に会うのは本社勤務の方ばかりなのですが、先輩方には仕事中はもちろん休憩の時も、気が利いて親切な人が多く、私もいつかそうなりたいと憧れます。まだまだ勤続年数も短く、経験していない業務ばかりの新人社員ですが、これからはもっと自分のやれる仕事を広げていきたいです。あとは電話ではよくやりとりしている、顔を知らない他の地域の同僚の方々にいつか会えるのも楽しみです。